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2012.06.01 Fri

帯に短し栞に長し

P1010638_convert_20120601040023.jpg


左・オーストリアのお土産。
およそ愛と名のつくものはこれ全て美しい。てなドイツ語の詩と
写真ではわかり得ませんが、きらきらホログラムのアホウドリ(かな?)親子。
右から左から幼鳥を見守ります。

右・エジプトのお土産。
パピルス紙にヒエログリフとアルファベット。
お手手つないだホルス神と王妃ネフェルタリ。






旅のお土産に、しおりはとってもすてきと思うの。
かさばらないし、軽いし、気軽だし、デザインも色々でたのしいし、いつもそばに置いておけるし。



でもね…






P1010646_convert_20120601035634.jpg



もうすこーーし、ちいさくっていいのよ!


本からはみでるから…!!
折れちゃうからぁ…!




ん~~
外国の本は、もっとおっきいのですか?








『イトウの恋』(中島京子)
まだ中盤までだけどときめくよー。
埋もれた文献。開国間もない日本を旅する、理知的なイギリス人女性学者と、ひとまわりも年下の日本人通訳の血気盛んな青年…。その対等で信頼ある、一瞬の関係…。
と、ときめかいでか!!
(文庫でたら買う…)

『小さいおうち』の、美しくやさしく魅惑的、だけど一面少女のようでちょっと困った奥様と、奥様が大好きで奥様と暮らすおうちが大好きな、若い女中タキの関係も、そうとうときめいたけども。


シビアな時代の空気を生々しく書き起こしながら、胸をぎゅんぎゅんさす人物たちとその関係性。

どんな苦しい時代にも愛おしい人はいたし、きらきら眩しい物語はあったんだな。あるんだな。
と、実感させられます。












おしらせ2点


◆◆同人誌のおしながき(通販用記事)◆◆

↑気長にやります~


◆◆『こんめいのレシピ』プレゼント応募用記事◆◆

↑6月2日22:00まで~(明日やん!)
↑締め切りました。ありがとうございました!(追記6/2)

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2011.05.21 Sat

短編物語としてのコント・BLとしての絵本

東京03のライブを見て来ました。
おもしろかったー!
うわさに違わぬ完成度の高い凝った作り!!笑ったり唸ったり、しきり。




お笑いに興味がなかった頃は、コントって、漫画でいえば「ギャグ」みたいなものだと思っていたけれど…
違いました。
実際はもっと自由で幅広い「ショートストーリー」なのでした。

不思議な世界に連れて行かれたり、
自分の常識がふいっと裏返されたり、
感覚的には知っていた「ふわっとしたもの」を形にして見せてくれたり、
それでクスッと笑わせられたり。
短編の小説や漫画と似ているのです。



テレビで見ている芸人というのは、その中のキャラクター部分だけを切り売りしているような感じです。
その人の世界のごくごく一部、なのでした。












tirin


本屋でふと手に取った絵本『チリンのすず』(やなせたかし)があんまりクールなBLで、買ってしまった…。


BL というのは
たんじゅんに 「あい」 とは よべない
いたくて たちきれない 
とくべつな かんけいの ことです。
(チリンのすず本文風に)



…。
(↑読んでいる)




し…シビレル……!!(震)
ぎりぎりまで削ぎ落とした言葉のひとつひとつが染みる…。







絵本と、資料と、キノコの本と。あわせて今日は本屋で散財。
しあわせな1日なり。



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2010.08.22 Sun

いまさらドロンパ!

10-08-22_001.jpg


誕生日プレゼントにいただいている藤子・F・不二夫大全集『オバケのQ太郎』
4集めにしてドロンパが出てきたのですが…

いやーーーー
ドロンパときめくーーーー!!!!

なんですかあのヒネクレピュアっぷり!
少女漫画のヒーローの王道「素直じゃなくて誤解されてるけどホントは優しいの」の原型はここなの?!



『星をさがせ』とか超たまらん~
(以下あらすじ=完全ネタバレ)
*↑古い作品だからアリかなと…問題ありましたら削除します

頭も運動神経もよくて何でもできるドロンパ
「みんながわかりきったことがわからなくてうろうろしいてると、バカに見えてしようがない。」
とか言っちゃうから皆に嫌われる。
ところがある時からへまばかりして様子がおかしいと思ったら、胸の星をどこかに落として力を失ったらしい。
このすきにからかってやれとQちゃんが行くと、いじめっこたちによってたかって今までの復讐をされている。
「弱い者いじめはよせっ。」とかばうと「弱い者とはなんだ。」と逆ギレ。
いじめっこたちは星が戻った時に仕返しされるのを恐れて、ドロンパより先に星を探そうとするが、スナオなQちゃんは「落とし物は持ち主に返すのが当たり前だよ。」とドロンパに星を返そうとする。
いじめっこたちに犬をけしかけられボロボロになりながらも、なんとかドロンパに星を渡すQちゃん。
一瞬とびあがって喜んだものの、「アメリカオバケが日本のオバケに助けられるなんて、はじだ。」とひねくれるドロンパに、怒って帰るQちゃん。
怒ってふて寝するQちゃんに、ドロンパは正ちゃんに化けて、いじめっこたちが星の戻った自分に媚びて持ってきた貢ぎ物のおもちゃやお菓子をドサドサとあげる。
入れ替わりで帰ってきた本物の正ちゃんが「いいなあ だれにもらったんだい。」「なにいってんだ。正ちゃんがくれたくせに。」


ここで終わるとこがいいよね…!!
あのシンプルな絵とセリフ運びで描かれると、なおのこと染みる!




本の贈り主から「4巻のカバーがちょっとBL」という言葉とともにいただいた時には、ほんとだーアハハと半笑いでしたが、中を読んだ今は本気でBLに見えてドキドキします…



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2010.05.31 Mon

『ひらり、』

特に百合に素養があるわけではないのですが、
TONO・御徒町鳩・橋本みつる…とラインナップを並べられると
買うべき?と気になって買ってしまいました。


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ピュア百合アンソロジー『ひらり、』

そもそも百合に萌えがないというのもあってか期待した三作家さん以外は心にヒットしなかったのですが、期待した三作家さん方は期待以上…!!わたしおおよろこびです!よくぞキャスティングしてくれた!ありがとう新書館!

そんなわけで、独断と偏見のうえつまみぐい感想です。





なんといっても橋本みつるさん『星ちゃん』が…!!


「初百合」だそうですが、意外。

まるでぎりぎりの崖っぷちにスカートをはためかせながら裸足でじっと立っているような、危うい空気をまとった女の子を描かれる橋本みつるさんなら、百合に向かないはずがない。




星ちゃんは、かわいいのに「私男っぽいの」とか言っちゃう女の子。
…この台詞はドキッとする。
女子は大概こんなこと言うサバサバきどりの女子にカチンとくるから。

でも橋本みつるの描く女子がそんな薄っぺらいわけがない。

星ちゃんはかわいくて強くて、やっぱり危うい。
うう星ちゃん、守ってあげたい!!!(←百合に萌えがないってさっき…)


実はストーリーを要約したら、道徳の教材と言ってもおかしくない。中学生日記。
それがこんなにまぶしく、透明な色気を放つ作品になるのだから…!
漫画家って、すごいなぁ。

とりあえず、手に入る橋本みつるさんのコミックスを速攻で注文いたしました。



ああそれにしても
自らの腕の傷をのぞく星ちゃんのほっぺたのやわらかさよ…(←だから百合って…)










それから、TONOさんの『ピンク・ラッシュ』、ひとこと申し上げてもいいでしょうか?




TONOさん…アナタ本当にひどい人だ!!!!(絶賛)

他の作家さん方が甘く切ないラブストーリーを描いているのに
「ピュア百合アンソロジー」だって言ってんのに

この目もつぶれんばかりの強烈な毒…!!!!(大絶賛)


あたしは昼下がりのファミレスで噴出する笑いを留めることができませんでしたよ!


そのうちこの作品もコミックスに収録されて再び買うことになるかもしれないけれど
このピュア百合の並びの中で読めたことが素晴らしかったので一片の悔いなしです。



もう…一生ついていきますぜ姉御!!(←百合?)







いやぁ、『ひらり、』意外と満喫してしまいました。



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2010.05.30 Sun

『読経しちゃうぞ!』

今日は法事でした。おじいちゃんの五十回忌。



会ったことのないおじいちゃんですが写真をみるにつけ、丸い眼鏡でしゅっとした大正インテリ眼鏡男子。

わかるよ、おばあちゃん!

とギリギリ乳児の頃に会ってお別れした三十三回忌オーバーのおばあちゃんと心で握手をかわすのでした。






さて、法事つながりだからというわけではありませんが…


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『読経しちゃうぞ!』(絹田村子)





半年くらい前、本屋でめくっていたflowersで目にして「このひと新人?!うそだろ?!」と度肝を抜かれた絹田村子さんの初コミックスが出ていたー!ワーイ!




なぜ度肝を抜かれたかというと
えー…
これはほんと良い意味でなんですが
失礼を承知でいわせていただくと


…ものすごい80's感があるからなのです…!






内容的には
神社の息子・寺の息子・教会の息子の宗教法人あととり3人組が、互いに協力して(主に「最初から嫁前提で重い」などの理由でうまくいかない恋愛などを)奮闘する
という感じの、ゆるコメディー。

この、3人が互いに「恭太郎君」「孝仁君」などいい年して(二十歳前後)君付けで呼び合うような、丁寧でいてとぼけた感じ…
佐々木倫子せんせいや桑田乃梨子せんせい(あら?奇しくもWのりこ)あたりの時代の、少女漫画におけるコメディ黄金期の匂い…!
おもしろくないはずがなーい!



まぁでもこれは、主に当ブログをご覧になっているであろう同年代(30代あたり)の方々には伝わりやすいかな?と思っての切り口ですので、多分このシンプルなおもしろさは20年前の人が読んでも、そして20年後の人が読んでも、あるいは若い人が読んでも、お年寄りが読んでも、いつでも誰でも「おもしろーい」と言えるエバーグリーンなのだと思います。






今はタイトルを『さんすくみ』として連載しているとのことなので、続刊がゆるくたのしみです。



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